
こんにちは!今回は、WordPressでブログを運営するメリットについて、あらゆる角度からじっくり掘り下げていきたいと思います。個人で趣味の発信をしている人、あるいは企業の広報担当として情報拡散に力を入れたいと考えている人なら、「そもそもWordPressって何がいいの?」と疑問を持つこともあるでしょう。無料ブログでも手軽に始められるのに、あえてWordPressを選ぶ必要はあるのか――そんな気持ちを解きほぐしていきます。
実は、このWordPressというツールは世界のWebサイト全体のうち、40%以上(※1)が導入しているとも言われており、非常に高いシェアを誇っています。全世界レベルで信頼を得ているプラットフォームというだけでも魅力は十分ですが、もう一歩踏み込んだ具体的なメリットを知ることで、「よし、WordPressにしよう!」という後押しになるかもしれません。各見出しに沿って、ひとつずつポイントを確認していきましょう。
まずは「情報発信の自由度」についてです。無料ブログサービスは便利ですが、提供元が用意しているデザインのテンプレートが限られていたり、独自のカスタマイズができなかったり、いろいろな制約に直面するケースがあります。とくにブランディングを意識する人や企業にとっては、自分のイメージにぴったり合ったデザインを作り込めないのは大きなストレスですよね。
WordPressではテーマ(外観のテンプレート)の変更やプラグイン(拡張機能)の導入などを自由に行えるため、次のようなカスタマイズが可能です。
こうした自由度の高さは、発信者の個性を最大限に引き出してくれます。例えば、個人ブロガーなら自分の写真を大きくレイアウトして世界観を強調したり、企業ならコーポレートカラーを基調としたシックなデザインに仕上げたりと、自分好みのオンライン空間をクリエイトできるわけです。
次に、WordPress最大の魅力のひとつとして挙げられる「収益化のしやすさ」についてです。ブログ運営を副業として考えている個人や、オウンドメディアを通じて自社サービスへの導線を整えたい企業にとって、広告掲載の自由度や制限の有無は大問題といえます。
無料ブログサービスでは、運営会社が独自に広告を挿入するケースがあります。ブロガー側で自由に広告を消せなかったり、アフィリエイトリンクの掲載に制限がある場合も少なくありません。その点、WordPressなら自分のサイトですから、以下のように運用方針を自由に決められます。
個人の場合は、アフィリエイトやアドセンスをメインに収益を得ることが多いですが、企業の場合は自社商品やサービスに誘導するためのランディングページとして利用するのも効果的です。インバウンドマーケティングの一環として、ブログ記事経由で見込み客(リード)を獲得し、最終的に購入や問い合わせにつなげる流れを構築できます。
WordPressを選ぶ理由として「SEOに強い」という声をよく耳にします。実際に世界中の多くのWeb制作者やマーケターが、WordPressを使って検索上位を狙っているのは事実。ここで、どのようなポイントが評価されているのかを整理してみましょう。
WordPressの初期設定でも、適切にカスタマイズされたテーマを用いれば、HTML構造や内部リンクの張り方などが比較的わかりやすく作られています。検索エンジンは整理されたサイト構造を好むため、自然とSEOの土台が整いやすいと言われています。
さらに、Yoast SEOやAll in One SEO Packといったプラグインを導入することで、以下のような高度な最適化が可能です。
「WordPress×SEOプラグイン」の組み合わせで運用すると、実際に検索流入が伸びるケースが多々あります。たとえば企業のオウンドメディアで年間100本以上のブログ記事を公開していく場合、それぞれのタイトルタグやメタディスクリプションを適切に調整し続けることで、3か月~半年ほどで検索上位を狙えるキーワードが増えることがあります。もちろんライバルサイトとの競合状況にもよりますが、継続的に記事を増やしている企業の多くがWordPressを選んでいるのは、このSEO面での優位性が大きいからと考えられます。
情報発信を行う際に、「せっかく手間暇かけて書いた記事が、ある日突然消えてしまったらどうしよう」という不安はつきものです。無料ブログサービスを使っていて、規約違反とみなされたり、運営元のポリシー変更によって強制的に削除されたりするリスクを耳にしたことがある人も少なくないのではないでしょうか。
WordPressを利用する場合、自分で契約したサーバーとドメイン上にサイトを構築するため、データやコンテンツの管理が自分の手元にあります。バックアップをきちんと取っておけば、万が一サーバートラブルが起きたとしても、別のサーバーに移行することも可能です。
以下のような点が「資産として残る」と言われる理由です。
このように、長期的視野でサイト運営を考えるなら、WordPressで構築する価値はかなり高いといえます。時間をかけて書きためた記事や貴重なユーザーとのやり取りが、しっかり資産として積み上がっていくわけですね。
WordPressは「ブログだけのツール」というイメージが強いかもしれませんが、その実力ははるかに幅広いです。もともとブログを主体としたCMS(Content Management System)として誕生しましたが、今では中小企業から大企業まで、さまざまなWebサイトの土台として採用されています。
プラグインの存在が、WordPress最大の武器のひとつ。以下のようにブログ以外の機能を簡単に追加できます。
個人でも、「最初は趣味で記事を書いていたけれど、徐々に読者が増えてきたので有料オンラインサロンを作りたい」という流れが出てくるかもしれません。企業でも、「当初は自社情報を発信するだけだったが、商品カタログ機能を追加してECサイトとして本格展開したい」という要望が生まれることがあるはずです。WordPressなら、こうした拡張ニーズに対応しやすいのが大きな利点です。
最後に「ビジネスの信頼性向上」という視点でWordPressブログを見ていきましょう。企業や専門家が継続的に情報を発信することで、読む側にとっては「この人(この会社)はしっかり自分の考えを持っている」「専門的な知識が豊富で頼りになる」といった印象が形成されやすくなります。
Googleは近年、E-E-A-T(Experience, Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness)の概念を重視していると言われています。要するに、「経験」「専門性」「権威性」「信頼性」が高いサイトは、検索結果で評価されやすいということです。WordPressでブログ記事を積み重ねていくことで、次のような効果が期待できます。
ここまで、WordPressブログの具体的なメリットを6つの観点から見てきました。デザインや機能の自由度が高く、広告も自由に設置でき、SEOに強く、資産として記事が積み上がりやすく、さまざまな拡張性を備えており、ビジネス面での信頼性にも直結する――これだけの要素がそろっていれば、多くの人が「WordPressでブログをやってみよう」と感じるのも納得ではないでしょうか。
個人であれ企業であれ、「将来的にどんな形へ発展していくか分からない」という状況はよくあることです。最初はシンプルなブログとして始めても、あれこれ手を加えていくうちに、オンラインショップを立ち上げたり、会員限定のサービスを提供したりと、可能性が広がっていくのがWordPressの大きな魅力。何より、データを自分自身で管理できるので、安心感も段違いです。
もし「自分には合っているのかな…?」と迷うなら、以下の項目をチェックしてみてはいかがでしょう。
これらに1つでも当てはまるなら、WordPressへの挑戦は大いに価値があると言えるでしょう。
まとめ
- WordPressは無料ブログと違ってカスタマイズや広告面での制限が少ない
- SEOプラグインの活用などで検索流入を狙いやすい
- 自前のサーバー・ドメインで資産として積み上げられる
- 拡張性が高く、将来的なサイト運営の幅が広がる
- 専門性や信頼性をアピールしてビジネス効果を高められる
これを機に、自分だけのオリジナルサイトを育ててみるのも楽しいかもしれませんね。もし悩んでいる方がいれば、この情報が判断材料のひとつとして役立てば幸いです。長期的視点を持って運営することで、きっと満足度も高まっていくはずです。新たな一歩を踏み出す際のヒントになれれば嬉しいです。
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